綾部には市民新聞というコミュニティー新聞社があり(といっても、かなり昔からあります)、その新聞にコウノトリ飛来の記事が掲載されました。
ミーハーな僕としては見てみたい。と思っていたところ、知り合いの農協職員から電話。
「西山君の田んぼにコウノトリきてる!!」
すぐに一眼レフを持って行ってパチリ。
コウノトリの郷公園によると、足輪から個体番号16番ということ。綾部、丹後、福井の方まで飛んで行っている一羽だそうです。
でも、数ある田んぼの中でうちが選ばれたのは偶然かもしれませんがとてもうれしいことです。
おそらく、蛙や虫がたくさんいたのでしょう。
通説では農薬の使用などによる数の減少といわれますが、それよりも、住処になるところの現象、乱獲、餌の減少などの要因が重なっての減少だそうです。
どのみち減ったのは人間のせい。
僕ら農家にできることは生き物がたくさん住める田んぼにしてやること。
豊岡に帰るのか、はたまた、ほかの土地に行くのかはわかりませんが、また綾部の、小畑にきてほしいです。次はつがいで。
私事ですが、今年の秋に子どもが産まれるのでそういう意味でもすごく縁起のいいうれしい出来事でした。
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